selfish few


先週末に自分トコの大学の学祭に行ってきた。所属サークルでの展示や屋台出店はノータッチだったけど、冷かしがてら応援がてらで打ち上げもしっかり参加。たまに学生っぽいことやると楽しい。今の時期はほとんど大学行かないし、自分が特権階級にいることをひしひしと感じさせてくれる。クラスティーズが唐揚げ売ってたんだよ、ホント最高な光景だ。肉食ってなにが悪い!スケボーしないスラッシャーもストレートエッジじゃないユースクルーも髪伸ばさないメタラーもみなよろし!

カメラだけ持って久しぶりの学内を練り歩く。スランプと言ってはおこがましいけれど、趣味の写真に興味が沸かなくなって半年くらいカメラを放置していた。仕事自体がモロそっち関係なので、日々写真まみれで食傷気味だった所為かもしれない。はたまたアイデアがありすぎて作為的に撮ってみたりスナップにこだわってみたり、色々やった結果燃え尽きたのかもしれない。理由というかいいわけばかりが先行してしまって、自分が何を撮りたいのか?を見失ってしまっていた気がする。なんだかんだで「どう見られているか」が心に引っかかってたんだろうな。

そんな状態を打破する努力もせずにダラダラ過ごしていたけど、逆にそれがよかったのかもなあと今になって振り返る。春から秋にかけての行楽真っ盛りな時期に敢えてカメラに触らなかったので、冬の今になって創作意欲が俄然湧いてきた。ひきこもりの天邪鬼ブライアン・ウィルソン現象とでも呼ぼうかしら。部屋で映画ばっか観てたし多少は感性も磨かれてる…かもね!

本棚に閉まってあったグレン・E・フリードマンの写真集をぱらぱら流し見つつ、俺だって好きなものを好きなように撮ってやろうと決心した。0or100でこの先も突き進むことにする。とにかく奇を衒ったことはひとまず置いといて、基礎と技術とアイデアをバランスよく育てよう。鉄と哲は熱いうちに連打!やらいでか