今日の銀盤@20091209

MOST MOST

MOST MOST

MOST are 山本精一Phew山本久土…日本パンク史を語る上で避けては通れないメンツが大集合。そのバンド名が表すように「最高峰」揃い踏みで変化球を投げてくると思いきや、放たれたボールは意外や意外、ど真ん中ストレートの純日本産パンクロックであった。ニューウェーブでもポストパンクでもない。アヴァンギャルドな風貌も小手先の技術もいらない。アティテュードが既に完璧なのだ。スパイキーも短パンもクラスティーも思わず正座してしまう、一歩進んだ反抗心溢れるオトナの一枚。

1stもいいけど「小市民パンクス」がサイコーなので2ndをば。