2014-02-25

let's go for a stroll

戯言

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一週間ほど前の話。甥っ子を連れて近所を徘徊。

リアルタイムで接すれば接するほど、子供の成長は驚くほど早く感じる。家の周りを小一時間ほどうろついただけだったけど、小さな体とおぼつかない足取りの甥っ子にしてみたら結構な大冒険なのだろう。幾度となくコケまくり、てんで方向違いの場所へ行こうとするのを阻止しつつ、最後は川沿いの道に座り込んでストライキを起こし、結局自宅まで抱いて帰った。なぜ自宅から一番遠い場所で電池が切れるのか…幼子の生態は、知れば知るほど謎はデカい。

2014-02-24

Youths Dem Cold

音楽

ストリートは暑くなる一方で
若い奴らはどんどんと冷たくなっていく
食い物やハッパを探し求めてる
暮らしを補うために何でもやらなきゃならない

世代の移り変わりに連れて
若い奴らのために準備をしなきゃいけない
種を蒔いたりとか　刈り入れたりとか
若い奴らにも今後の人生がある
そのことはお前がちゃんと知ってるだろ

教育が解決の鍵だと言うけれど
お偉いさん達はそいつを高価なものにして
俺たちの手に届かなくしてるってのはどういうことだ
その鍵とやらを渡してやれよ　自由にしてやれよ

もうちょっとマシな方法を見つけなくちゃならない
バビロンにも見渡せば美しい生命活動があるからだ
それ故にギデオンの闘士がそこに身を置いているんだ

すべての国家は一体となる
ハイレ・セラシエこそが真理、光、そして法
彼が正しい場所へと求道してくれるんだ

なぜならストリートは暑くなる一方で
若い奴らはどんどんと冷たくなっていく
食い物やハッパを探し求めてる
暮らしを補うためにはなんでもやらなきゃならない

もっと輝かしい道があると人々に示してやるんだ
太陽は今日も必ず現れる　虚栄や逃避は次第に消えていく
邪悪な所業はすべて終焉を迎え　報いを受けるだろう

ストリートは暑くなる一方で
若い奴らはどんどんと冷たくなっていく
食い物やハッパを探し求めてる
暮らしを補うためにはなんでもやらなきゃならない

2014-02-23

nowadays breakdown

戯言

放ったらかし気味のブログではありますが、はてなダイアリーからはてなブログへ移行完了。以前のはてなダイアリーのほうにアクセスしてもちゃんとこっちに飛ばされるみたいです。

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最近の活動
・現行で風邪っぴきの真っ最中。暇を持て余してのブログ弄り。

・１月のEarthless来日公演が延期に。メンバーの家族にトラブルがあって緊急事態とかで、これは仕方がない。現時点でギグ活動は再開してるから問題は無事解決したのかな？近いうちに観れることを願う。

・出遅れて『ゼロ・グラビティ』をIMAX 3Dで観賞。ストーリー・映像美・内包された思想テーマのトリニティにガッツリ引きこまれた。

・新たな仕事を１日半で辞めた。ラッシュ時の地下鉄に乗って、ビジネス街で降りて、同じようなスーツ姿の人間に揉まれて階段を登ってる瞬間「ああ、もうダメだ」ってなった。viva la liberta!

・iPhone 5Sに鞍替え。前の4Sは液晶画面が割れても使い続けてたのだけど、さすがに限界を感じたしタイミング的にもちょうどよかったので。バッテリーの保ちが圧倒的！

・Six SamanaのPodcastを聞いてる。アジアの泥沼に浸かりまくった長期滞在者ならではのゲス話が多くて最高。http://sixsamana.seesaa.net/

・ちょっと前に伊豆へ行ってきた。やはり温泉はよい。富士山も見えたけど豪雪の直後だったせいか雲がかかっていて残念（上記写真）

・次は南インドを攻めたいなーと思案中で、そっち関連の本やブログを読み漁っている。あらゆる面で北インドよりも評判がいい。エアアジアならKL経由で安く行けそうだ。暑いトコ行って精神の寒気払いしたい！

2013-11-16

小春日和

音楽

Indian Summer：晩秋から初冬にかけての穏やかな暖かい天気を示し、日本語の「小春日和」に該当する。

一気に気圧が下がって鼻が詰まりがちになるけれど、湿度的・気温的には過ごしやすい時期になってきた。このくらいから年の瀬までぶわーっと過ぎていく季節の移り変わりが一年の中で一番好きかもしれない。

2013-11-04

Indian Film Festival Japan 2013

映画

10月19日から25日に大阪で行われたインド・フィルム・ジャパン・フェスティバルにて映画作品を４本観ました。元々映画は大好きで、１年前の北インド旅行でボリウッドムービーにすっかりハマってしまった感があり、国内でももっと観れる機会があればいいのになあと思っていたところにこのイベントが舞い込んできました。さすがに上映作品すべてを観ることはできませんでしたが、インド映画特有の「上映時間がやたら長い、歌って踊る例のアレ」というステロタイプを打ち砕く多種多様なジャンルの作品が揃っていて非常に楽しめました。

以下備考録がてら軽く感想をば。

2013-10-12

鎗火

映画

長らく廃盤のままでAmazonではすっかり高騰しているジョニー・トー監督の『ザ・ミッション非情の掟』が、無料体験に登録したツタヤディスカスですぐに借りれてしまった。ダメ元でウィッシュリストに入れてまさかの即日発送。「予約100人待ち」「発送確率25％」という情報はなんだったのか…。

僕にとってジョニー・トーは５本の指に入るほどのフェイバリットな映画監督で、入手困難だったこの『ザ・ミッション』を除いてはほとんどの監督・製作総指揮作品を観てきました。洗練されたノワールの中に「なんじゃこりゃ？？？」と首をひねりそうになる不思議なユーモアを違和感なく映し出すのが彼の作品の魅力なんですが、本作もまた期待通り且つ評判通りの大傑作。ハードボイルド度数は数ある香港ノワールものの中でもトップクラスで、むさ苦しい男共がテーブルを囲み「団結・融和・信頼」の象徴として描かれるおなじみの食事シーンも勿論あります。ジョニー・トーの美学をとことん詰め込みつつも一寸の無駄もない１時間半でした。

ちなみに僕がジョニー・トーフォロワーであるのに対し、僕の彼女はウォン・カーウァイ作品をフェイバリットに挙げているので、同じ香港映画という括りでもその作風はまさに対極で上手い具合に好みの歯車が噛み合っているような気がします。